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  • makotokumei5

映画CODAに出てくる米国東海岸の漁業の描写


現在、日本でも上映中の、CODA(コーダ あいのうた)という映画があります。


とても高い評価を受けているため、3月末に発表されるアカデミー賞(作品賞)を受賞する可能性もあるようです。


この作品のよさはたくさんあるのですが、私がよいと感じた点は、

  • ニューイングランド(米国東海岸)の自然豊かな美しい景色が、とてもきれいに描写されていること

  • 自分の目指す道を切り開こうとして頑張る主人公の女の子の姿

  • 時にケンカをしながら、思いやりがあって、絆で結ばれている家族の姿

です。


コメディ映画でもあり、青春の恋愛映画でもあり、家族愛の映画でもあって、笑いあり、涙ありで楽しめる、おすすめの映画です。


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そして、この映画の舞台が、ニューイングランドの沿岸漁業となっているため、サステナブルな漁業に関心を持っている私達にとって、より親しみやすいものとなっています。


漁船にオブザーバーの乗船が義務付けられることに対する反発や、沿岸漁業者の経営の厳しさなども描かれていて、実際に漁業者として生活するとは、こういうことなんだということも、垣間見ることができます。


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沿岸漁業がどのようにしてこれからもサステナブルな形で発展していくことができるかについて、当研究所でも関連の皆さまと議論させて頂いていますが、政策や制度の要素のほかに、人の要素がとても大きいということも感じています。



魅力的な人が、他の魅力的な人達とのつながりによって刺激を受け、より影響力のある活動をすることができたり、魅力的な人達に刺激を受けて活動することによって、より多くの魅力的な人達が登場したり、そうしたことが、社会をよい方向に変えていくのではと感じています。





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