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日本における質の高い海洋保護区の推進に向けた提言(中間報告)の発表

  • makotokumei5
  • 5月27日
  • 読了時間: 1分

(公財)日本自然保護協会と UMINEKO サステナビリティ研究所は、専門家によ

る検討会 を通じて取りまとめた「日本における質の高い海洋保護区の推進に向けた提言」

(中間報告)を2025年5月26日に発表しました。


海の生物多様性は地球規模で劣化し続けていますが、海洋熱波の多発などの海洋環境の変

化や開発等の人為的影響によって、日本周辺海域における生物多様性はかつてない危機に

直面しています。海の生物多様性の損失は、水産資源の減少を始めとする沿岸域の幅広い

産業に悪影響を及ぼし、地域社会の衰退を加速させることが懸念されます。沿岸域の経

済・社会・文化を支える基盤である海の生物多様性の保全・回復に向けて、科学的知見と社

会的合意に基づいた抜本的な対策の導入が急務です。


本提言では、生物多様性の保全・回復による持続可能な沿岸域の将来像と、そのために必

要な質の高い海洋保護区のあり方について提示しています。





 
 
 
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