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チャタムフィッシュ第3・第4クール議論のまとめ

makotokumei5

当研究所が事務局を務めるチャタムフィッシュ第3・第4クール(2024年7〜12月)の議論のまとめを発表しました。


論点1: 資源管理と漁業経営の改善に取り組む漁業者への資⾦対策の枠組み


論点2: 海・川・⼭の⾃然環境及び⽣態系の保全と⽔産業を中⼼とした地域再⽣に向けた取組



論点1は、資源管理に取り組みながら経営改善の取組を併せて行うことで、採算の取れる稼げる漁業を作り、そこに民間の資金を集めるための枠組みの提案です。


漁業の成長産業化を実現するためには、資源管理によって漁獲を安定させるとともに、一隻当たりの漁船の収益性を高める必要があり、そのためのモデルを提示しています。



論点2は、議論の途中経過の発表となりますが、水産資源を増やして地域の活性化を図るためには、魚種ごとの漁獲管理の取組と併せて魚の生息環境を保全する必要があり、そのためには、海の活動だけではなく、海に影響を及ぼす陸の取組と一体となった活動を行う必要があるとの問題提起です。


そうした活動を行うためには、漁業関係者だけではなく、幅広い関係者が参画する枠組みで議論を行い、共通の目標の下で自然環境の保全と地域経済の振興の両立を図っていくことが重要であり、それをどのように実現し、具体化していくかについて議論を継続しています。


発表をした議論のまとめはこちらです。






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